 キャッシングとは?
金融機関など(銀行から街金まで様々です)から、使用目的を自由とする現金を借りる事で、消費者の信用が最大の担保とされる信用提供サービスです。これは「消費者信用」という産業に含まれます。 一般的に「無担保無保証融資の会社の総称」として解釈されている「消費者金融」という言葉は、あくまでも便宜上の捉え方であり、正確にいうと「消費者信用」という産業の中の取引形態の一種という事になります。
 申込み方法って?
消費者金融の場合、申込者の事情に合わせて申込方法を選択する事が出来ます。
・パソコンや携帯電話・・・インターネットを使って好きな時間に申込みが出来るので忙しい方にも便利です。
・電話・FAX・・・フリーダイヤルで対応しているところもあります。
・女性専用・・・女性スタッフが対応してくれ、安心です。
・郵送・・・専用用紙に記入して郵送する方法です。
・店頭窓口・・・直接、店頭窓口に行って申込みも出来ます。
・自動契約機・・・個別の部屋でモニター画面を見ながら申込む事が出来るので便利です。
・クレジットカード・・・新規申込を郵送による非対面方式で行なう場合が主流となっています。
 申込書の記入一覧例
○本人
氏名 / 生年月日 / 年齢 / 性別 / 婚姻 / 住所 / 自宅電話番号 / 携帯電話番号
○仕事
会社名 / 住所 / 電話番号 / 入社年月(年数) / 年収(月収) / 給料日 / 勤務形態 / 仕事内容 / 業種 / 職種 / 所属部署名 / 役職 / 社員数
○他社
他社からの借入れ件数やその総額
○家族
世帯主 / 配偶者の有無 / 配偶者氏名 / 配偶者の生年月日 / 家族合計人数 / 申込の認知
○住居
居住年数 / 住居種別 / 住宅ローンの有無 / 月々のローン支払額
○アンケート
当社を知ったきっかけ / 使用目的(選択項目は、生活費やレジャー、習い事、交際費、ギャンブル、遊興費、他社ローン返済、その他など)
 新規申込時に必要なものは?
通常審査においては、本人の確認が出来る証書のみが必要となります。
おもな本人確認書類・・・運転免許証、健康保険証、社員証、住民票のコピー、官公庁発行証明書、パスポート、外国人登録証明書など。 クレジットカードの新規申込時に、今までは本人確認書類の同封が必要ではありませんでしたが、本人確認法が施行されてから、原本コピー提出が義務付けられるようになりました。
 同意承諾って何?
「加盟する信用情報機関への照会・登録の承諾」にあたる、重要な確認事項の一つです。信用情報機関を利用している会社であれば、審査の際の、自社が加盟する信用情報機関に照会する事への同意や、契約した際の、本人の情報や債務情報を信用情報機関に登録する事への同意を書面や口頭で必ず求められるものです。
信用情報機関を利用しているにも関わらず同意承諾を聴取してこなかった場合は、法律違反となります。 本人情報については、プライバシーに直結する問題なので、「貸金業規制法」の事務ガイドラインにも定義されているように、慎重に取り扱われます。
 年齢制限ってあるの?
消費者金融では原則として「満20歳以上」となっています。民法上は、未成年者でも婚姻をした場合、成年に達したものとみなされる旨があるので、「満20歳未満」であっても、結婚をしていれば社会通念上契約可能と捉える事も出来ますが、実際のところは、その条件を満たしていても「満20歳未満」の契約を事実上認めていない場合が殆どです。 クレジットカード会社では、基本的に「満18歳以上」であれば親権者の同意が得られる事を条件として、申し込む事が出来ます。
 期限の利益とは何か?
毎月決められた額だけを返済する分割払いの借金は、翌月以降の各月の支払日まで残りを支払わなくてもよいという利益が借主に発生します。このことを期限の利益といい、毎月一部ずつの返済を続けていけばよく、一度に返済する必要はありません。しかし、期限の利益を失った場合は、分割払いの約束がなかった事となるので、一括でその時点で残っている借金のすべてを支払わなければならなくなります。
 遅延損害金とは何か?
一般に借金の契約において、債務不履行があった場合の損害賠償のことを遅延損害金と呼んでいます。借金をした場合、必ず期限には返済しなければなりません。もしその義務を果たさなかった場合は、債務不履行という事になり、発生した損害を賠償しなければなりません。
その場合、約定金利の○○倍の遅延損害金を支払うことが定められています。なお、利息制限法において、利息と同様に、遅延損害金についても制限が設けられています。遅延損害金は制限利率の1.46倍までとされ、これを超える部分については無効となります。
以下は、有効な遅延損害金の定めです。
・借金が10万円未満の場合・・・利息制限法の制限利率である年利20%×1.46=29.2%まで
・借金が10万円以上100万円未満の場合・・・利息制限法の制限利率である年利18%×1.46=26.28%まで
・借金が100万円以上の場合・・・利息制限法の制限利率である年利15%×1.46=21.9%まで
 返済方式ってどんなのがあるの?
現在主流になっているのは、ATMを利用した場合のシステムに合致した「リボルビング方式」で、一定の利用限度額の範囲内で自由に何度も借入が出来、別途定められた最小返済額以上を返済する方式の事です。ATMによる入出金が主流になった事で、借入や返済のたびに契約書を交わす必要もなくなっています。
■リボルビングシステムの利用参考例(利用限度額50万円の場合)
・利用限度額50万円
↓
・30万円のキャッシングをすると・・・
借入残高30万円 利用可能額20万円
※あと20万円のキャッシングが可能
↓
・5万円返済すると・・・・・・・・・・
借入残高25万円 利用可能額25万円
※あと25万円のキャッシングが可能
↓
・10万円のキャッシングをすると・・・
借入残高35万円 利用可能額15万円
※あと15万円のキャッシングが可能
| ■返済方式のいろいろ |
| 元利定額(リボルビング) |
毎月一定額になるように[元金]+[利息]を設定したもの |
| 借入金額スライド(リボルビング) |
借入残高に応じて変動するように[元金]+[利息]を設定したもの |
| 残高スライド元利定額 |
※同上 |
| 元金定額 |
[毎月一定額の元金]+[1ヶ月分の利息]と設定したもの |
| 元金定率(リボルビング) |
[借入残高に応じた一定割合の元金]+[1ヶ月分の利息]と設定したもの |
| 元利均等残高スライド(リボルビング) |
初回から最終返済時まで、[元金]+[利息]を一定額に設定したもの |
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